漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
10代 男性 中学生
小学生の頃から水溶性の下痢が1日5~6回続いています。休み時間には必ずトイレに行きます。
下痢は比較的食後が多い傾向にあり腹痛を伴います。夜中にトイレに行くこともあります。食欲はあるので食べ過ぎてしまいます。
休日など、比較的リラックスしている日はさほど不調は気になりません。日頃からストレスを感じやすく、とても緊張しやすい性格です。
授業中も下痢や腹痛でトイレに駆け込むことがあり、勉強に支障が出ています。
ただし、夜は不調がなければぐっすり眠れ、朝も普通に起きられます。
丁寧な聞き取りの結果、頂いた情報からお体に合わせたプランをご紹介。
不調の軽減へ向けたアドバイス(お腹を冷やさない、消化に負担のかからない食事法etc)も併せてご提案させていただきました。
漢方薬服用から2週間後
服薬2~3日目から下痢がやや落ちつきました。以前より調子が良さそうなので継続を希望しました。
漢方薬服用から1ヶ月後
下痢の回数は減りましたが、学校のある日は腹痛を伴う日が多いです。
漢方薬服用から2ヶ月後
下痢は以前の半分以下となり、固形の便が出るようになっています。腹痛は依然変わらずあります。
漢方薬服用から3ヶ月後
腹痛がなかなか改善しないため、漢方薬の内容を一部変更して服薬。
漢方薬の内容の変更後は腹痛も減り、授業中にトイレに行くことは余程ひどい腹痛でなければ我慢できるようになっていきました。
その後は途中で漢方薬の量を減らしながら服用を続け、トータル約7ヶ月で漢方薬の服用を卒業することになりました。
勉強にも集中できるようになり、ご本人の表情も以前よりリラックスされていたように思います。
今のところ、不調の再発のご連絡は受けておりません。
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